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2012年06月

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‘ブンカ’と‘品格’

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えらく、俺に似つかわしくないタイトルだなぁ。
新聞の書評でこの本の事を知り、気にはなっていた。
そんな時、崎山さんとこに遊びに行くと、この本があり、‘面白いよ、読んでみれば’と言われ借りてみた。
1974年、富士スピードウエイでおこなわれていた。‘富士グランチャンピオンレース’の事故のドキュメントである。
石油ショックの影響で国内のモータースポーツが縮小しているなか、鈴鹿のフォーミュラーレースと並んで、富士のグラチャンは人気があった。
その、74年の第二戦でドライバーが二人亡くなる大事故があった。
当時、俺は中学生だが、そのことははっきりと憶えている。
その、‘事故’を検証したドキュメンタリーだ。
本の帯には、扇情的なコピーが書いてあるが、内容はいまひとつ歯切れが悪い。
インタビューに応じた黒沢元治に対しても‘バイアス’を感じるし。

でも、まだ、後進国であったニッポンとしては、起こるべくして起こったことだったのかなと思った。

          *     *     *     *     * 
このレースのポールポジションだった、高橋国光と北野元は4輪のレーサーになる以前、2輪に乗っていた。
それも、まだ日本が貧しかった1960年代初期に、ホンダレーシングの一員として、欧州の‘グランプリ’に参加し、国光さんはセンターポールに日の丸を揚げている。
当時、二人は二十歳すぎである。本場の‘グランプリ’から受けた影響は大きいだろう。
そして、帰国し、‘発展途上国’で 勝つためなら手段を選ばない空気があった世界でレースを続けた。

国光さんは今でも、よく、インタビューで欧米のモータースポーツの文化面を話している。

なんか、切ない本だけど、考えさせるものはあった。
読後感がいいとは、とても言えんが。 

今度、バイクのタイヤを買うときは、北野さんのお店に買いに行こうかな。

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